ドッグコラム

愛犬のシャンプーやお風呂正しくできていますか?

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今回は犬のシャンプーとお風呂についてご紹介したいと思います。
あなたはどのくらいの頻度で愛犬をお風呂にいれていますか??また、飼い始めたあなたはどのくらいの頻度で入れるべきだと思いますか?
適温や洗い方、流し方はわかりますか?
一からしっかりとご説明いたします。

シャンプー

 

 

頻度:月に1.2回
理由:①体力を使い疲弊してしまう。
   ②犬の皮膚は人間の皮膚より薄く、シャンプーのし過ぎは低刺激でもNG。
   必要な皮脂まで流してしまい、皮膚炎になるかもしれない。

逆に、お風呂を全く入れないのは、ノミやダニによる感染症のリスク、皮膚炎のリスクもあるので、
状況をみて適度にお風呂に入れてあげることが大切。
基本は月に1.2階が良いとされています。

洗い方

軽くブラッシング

毛の流れに沿って、軽くブラッシングすることで、その後のシャンプーの洗浄力を高めることができます。
また、犬によってはリラックスさせてあげうことができるので、初めは、「これからシャンプー頑張ろうね」と声をかけ、ブラッシングしてあげましょう。

前足、後足の洗浄

次にシャワーの温度を37度前後くらいに設定し、水圧も弱めにしたら、犬の前後の足で、ゆっくりと慣れさせてあげましょう。
肉球や爪の間は汚れが溜まるところであるので、優しく丁寧にシャンプーで洗いましょう。

おしりの洗浄

おしりや内股は犬にとって大変デリケートな場所であるので、尻尾を上げて丁寧に本当に優しく洗ってあげましょう。
同時に肛門絞りをすることが望ましいですが、ひとつ間違えると、大変な事になるので、獣医に任せましょう。
肛門回りは排泄物の臭いのもとにもなりますので、注意しましょう。

胸、背中の洗浄

胸、背中を洗浄するときは、シャンプーを泡立てて、指の平で優しくマッサージするような気持ちで洗ってあげましょう。
首回りのも汚れが溜まりやすいので、注意しましょう。
そして、背中の中心から下に流れるイメージでシャワーをし、洗い流しましょう。

顔の洗浄

顔を洗う時、注意しなければいけないことは、目やシャンプーを入れないようにすることです。
慣れないうちはガーゼや濡れた手で軽くふき取ってあげる程度にしましょう。
顔は特に嫌がると思いますので、ゆっくりマッサージしながらリラックスさせてあげてください。

全体のすすぎ

すすぎ残しがあった場合、皮膚病に繋がります。
丁寧に全体をすすぎ、一通り、確認し、再度すすぎましょう。
もう一度言いますが、すすぎ残しがないように注意してください。

お風呂:お風呂にお湯をためて首までつからせるお風呂は毎日入っても大丈夫です。
ただし、長風呂は注意です。犬の呼吸や反応をみて、呼吸が荒くなるようであれば、すぐに出してあげてください。
適温は37度くらいです。
普段の生活の中での汚れや散歩の汚れを落としてあげ、清潔感を保ってあげましょう。

乾かし方

犬の体にタオルを当てて、吸い取るような気持ちでタオルで拭いてあげてください。
その後、ドライヤーに入りますが、ここで注意することは2点あります。1点目は直接熱風を当てない事。飼い主さんの手を当てるなど、直接熱風が
当たらないようにしてください。また30センチ以上は離し、温風と冷風をこまめに切り替えてあげても良いと思います。
2点目が絶対に生乾きにはしないということです。
生乾きにすることでマラセチア菌が好む環境になります。マラセチア菌が繁殖すると、脱毛や皮膚疾患、臭いの元になりますので、絶対に生乾きにしないようにしましょう。

まとめ

今回はシャンプーとお風呂についてご紹介しました。
当たり前ですが、シャンプーとお風呂は犬の体調が悪い時は入れないようにしてください。
心疾患や呼吸不全を起こす可能性もあります。
飼い主さんが積極的に安心させる声掛けをし、子犬の場合は無理をせず、お風呂嫌いにならないようにしてあげてください。
大切な愛犬のために日々のケアは大事にしましょう。



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