愛犬が寂しそうにしていると思ったことは一度はあるんではないでしょうか。
実際に犬が寂しい時はどんな行動をするのか、また寂しいそうな時はどうしたら良いのか。疑問に思ったことはありますか。
この記事では愛犬が寂しく感じている時、飼い主がどのような行動をとるべきなのかについてご紹介いたします。
目次
犬寂しい時

前足を舐める
足を舐めるという行為は一見飼い主側から見ると、お手入れをしているような行為に見えますが、実はさみしい余り、前足を舐めることで寂しさを紛らわせている。
頻繁に舐めていると皮膚炎になる恐れもありますので、注意が必要です。
伏せて上目遣いでこちらを見る

この行為は人間でも見られる行為なので、寂しいのかなと比較的わかりやすい行為だと思います。
「寂しい」 「つまらない」「はやく構ってほしい」ということを犬は思っている時にこの行動をとります。
鳴く、吠える

クゥーンクゥーンと可愛く泣いているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この鳴き声も寂しい時の行動ですが、実は遠吠えも寂しい時にストレス解消で行う行動です。クゥーンクゥーンは何か欲しい時の鳴き声でもあります。
寂しがっている犬への対処法
夢中になれるおもちゃを与える

普段からどのようなおもちゃが好きなのかしっかりとリサーチした上で、新しいものを与えてみましょう。
興味深々で夢中になって遊ぶでしょう。このことが、寂しさをまぎらわすことに繋がります。
お留守番にも必須アイテムですね。
ゲージに入れる習慣

ゲージは自分の居場所であると認識させることが重要です。
そうすることで、お留守番をする際に、ゲージに入れてあげることで、安心と諦めでお昼寝してくれるでしょう。
お昼寝は一番の寂しさを紛らわす行為と言っても過言ではありません。
遊び疲れさせる
遊び疲れさせることはすぐにイメージできたと思います。
外出前にいっぱい体力を使い、遊ばせることで、その後はお昼寝にすんなりと入ってくれるでしょう。また、大好きな飼い主とたくさん遊べて、満足感に浸ることができ愛犬は幸せいっぱいです。
子犬の時から適度な距離を保つ
犬が吠えている時に、毎回構ってあげたり、すぐ駈け寄ったりしてしまうと、無駄吠えの原因になり、犬はさみしい時は鳴けば来てくれると認識してしまいます。
そして、飼い主がいない時間が長いと、不安を覚え、分離不安症になる可能性が高いので、子犬の頃から、遊ぶ時間、一人で遊ばせる時間、寝る時間等をしっかりと調整し、適度な距離を保っていくことが重要です。
分離不安症とは
飼い主から離れてしまうことで、強い不安を持続的に感じる病気で、精神的・肉体的にダメージを受けてしまう病気です。
依存心が強い犬や、高齢で目や耳が不自由になった犬は不安分離症に比較的なりやすいので、注意が必要です。
まとめ
愛犬が寂しがっている行動を見せた時、すぐに構ってあげたくなりますよね。
ただ、そこはじっと我慢して、愛犬が留守番等で一人でもストレスを感じないように普段から心掛けてあげましょう。
犬は愛情深い動物で飼い主のことが大好きですが、依存関係になってしまうと、自立した行動がとれなくなってしまいます。適度な距離を保ち、互いの時間を楽しむような時間も取りましょう。
あなたと愛犬が素敵な幸せいっぱいの日常を送れることを願っています。